Image Oscillation II
2024年の2月に行われたFabCafeNagoyaの展示イベントのために制作されたオシロスコーププロジェクト第二弾
第一弾のImage Oscillation Iが映像作品であったのに対して、今回はアナログオシロスコープ実機を用いたインタラクション作品となっている
(Github)
電気信号を介して、音と映像が物理的にどうしようもなく接続されてしまうことをコンセプトに制作された
コントローラで映像を動かすと音が変わり（ある種のゲームのスタイルを採用することで「映像をコントローラで動かす」ということをモティベイテッドしている）
コントローラで音を変化させると映像が変わる（聞ける音楽が流れ、それを周波数をいじるノブを回せるようにすることで「音を変化させる」ということをより直感的にしている）
音楽はDaisyBell
https://gyazo.com/239e6940ee0941b2a1f8c9e9d1bb5443
https://gyazo.com/3fe92a713efd2b6b3a8c97f286a36a09
アナログオシロスコープ Tektronix2225と自作コントローラ
https://gyazo.com/a227f2bb107d84985286ea91fb5f0d04
周波数を変化させたときに映像が通常とは変化する
https://gyazo.com/edc3dcae4af209a78b1bcbc355f9a48f
アナログオシロスコープで1ch表示した際、あくまでこの画が電気信号の波形でしかないことがわかる
2ch表示（XYモード）に切り替えれば、もとの映像がきちんと表示される
制作されたコントローラ
https://gyazo.com/4437ffe38f73fdb47737b334057ddadc
（主にハードウェア面を担ってくれた共同制作者のいんきんうんちくんによる）
Arduino Nanoを基盤にUSBコントローラを制作
もともとはPS4のコントローラを使う予定だったが、UbuntuでのProcessingと相性が悪かったため急遽作ることとなった